予防接種

赤ちゃんの
予防接種は生後2か月から

赤ちゃんの予防接種は生後2か月からスタートします。
細菌・ウイルスに感染すると、重症化して入院が必要になったり、命に関わる事態を引き起こしたりする恐れがあります。こうした感染症から赤ちゃんを守るために、生後2か月になると早期に予防接種をする必要があります。

赤ちゃんの予防接種は、
いつ・どこで受ける?

赤ちゃんの予防接種を受けるタイミング(ワクチンスケジュール)や回数は、ワクチンの種類によって決まっています。
予防接種が受けられる場所ですが、当クリニックのような小児科クリニックに予約して受けることができます。

赤ちゃんの予防接種の
スケジュール

赤ちゃんの予防接種のスケジュール赤ちゃんが受ける予防接種には様々な種類があり、それぞれ接種できる月齢・年齢が決まっています。また、小児肺炎球菌ワクチン、四種混合(DPT-IPV)ワクチンなど複数回接種しなければいけないものもありますので、ワクチンスケジュールを確認して、早めに予定を立てておきましょう。
ワクチンスケジュールについてわからないことがありましたら、お気軽にお問い合わせください。

ワクチン接種の際の持ち物

持ち物リスト

  • 診察券
  • 自治体から送られてきた接種券
  • 自治体の医療証(乳幼児医療証、こども医療証など)
  • 母子手帳
  • タオル

など

予防接種の副反応について

発熱

早ければ接種日の夜間に発熱します。熱は38℃前後で、通常、接種後48時間以内に下がります。予防接種の副反応として発熱は想定の範囲内ですので、必ずしも医療機関を受診する必要はありません。
ただし、顔色が悪かったり、哺乳不良で何度も吐いたりしている場合には、再受診するようにしてください。

接種部位の腫れ、しこり

接種部位に熱をともなう腫れが生じることがあります。
発熱同様に予防接種の副反応としてよくみられるもので、通常、2~3日程度で治まります。
また、皮下にコリコリとしたしこりを触れることもあります。2~3週間程度かけて次第に小さくなっていきますのでご安心ください。

下痢

ロタウイルスワクチンを接種した時、軽い下痢が起こる場合があります。

ショック症状

その他、重篤な副反応としてショック症状を招く恐れがあります。ショック症状のような重篤な副反応は、ほとんどの場合、接種後30分以内に起こりますので、クリニックでしばらく様子を見るか、すぐにクリニックと連絡が取れる状態にしておきましょう。

よくあるご質問

接種券をなくしてしまった場合、どうしたらいいですか?

接種券をなくしてしまった場合、お住まいの市区町村にお問い合わせください。通常、再発行が可能です。

ワクチン接種した日にお風呂は入ってもいいですか?

お風呂に入っても問題ありません。ただし、注射部位を強くこすらないように注意してください。また、発熱がある時は入浴を避けてください。

予防接種をしたあとから、不機嫌なのですが大丈夫でしょうか?

予防接種後、赤ちゃんが普段よりもぐずることはよくあります。他に何も変化がなく、元気にしていれば特に問題はないでしょう。

予防接種後、よく寝るのですが体調が悪いのでしょうか?

これも予防接種後によくみられる反応で、通常は48時間以内には治まります。

ワクチン接種後に熱が出たのですが、どうすればいいですか?

発熱は予防接種後によくみられる副反応の1つですが、通常、48時間以内に治まります。気になる症状がございましたらご来院ください。

接種後、気を付けることはありますか?

接種当日は普段通り過ごしていただいてかまいませんが、激しい運動は避けてください。
赤い腫れが強く出ている、熱が高い、ブツブツがあるなど、ご心配、ご不安な症状があれば受診してください。

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